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宿泊型イタリア料理学校 クッキングアカデミーフィレンツェの最新の情報や、
カルミネやスタッフ、生徒達の日々の出来事をお届けしています。
宿泊型イタリア料理学校 クッキングアカデミーフィレンツェの最新の情報や、シェフカルミネ、アカデミースタッフ、生徒達の日々の出来事をお届けしています。

vendemmia

すっかり秋の空気に変わったトスカーナ。

今日はご近所のセスティリオさんのブドウ畑でvendemmia(ぶどうの収穫)。
ぶどうの品種はサンジョベーゼ。

イタリア語で「収穫する」は「raccogliere」ですが、ぶどうの収穫には特別な単語「vendemmia」を使います。それだけ、イタリア人にとって、ワインは大事なものなのでしょう。

 

ドローンとククちゃん

ボーダーコリーのククちゃん。今日はドローン相手に大はしゃぎ。

お散歩中、空中にドローンが飛んでいると、音が気になるのか、ずっとお空を見上げて、キョロキョロ。そして、視界にはいると、ジャンプ、ジャンプ!!!

ドローンとククちゃんの追っかけっこ、あまりに可愛くて動画を撮ってしまいました。

大はしゃぎの後は、さすがに疲れたのか、笑顔でお休みでした。

 

Miele

採蜜を初体験!と言っても横(かなり離れた横)で見学していただけですが、、、。

Castagna(栗)の木の近くに2箱、色々なお花や果物の木の近くに2箱、合計4つの蜂箱を去年の夏ごろに設置して、この日を楽しみにしていました。

暑い夏の間は、Ape(ミツバチ)が、ブンブンとお花の周りを飛び回り、ちょっと怖かったのですが、待った甲斐がありました!

ここはのんびり田舎なので、排気ガスも少なく、美味しい空気に包まれているので、安全なMieleが出来るのです。

採蜜は誰にでも簡単に出来るわけではないので、ご近所のGiardiniere(庭師)のセスティリオさんにお願いしました。

セスティリオさんによると、人間が心も体もバタバタすると、Apeも穏やかではなくなり刺してくるそうです。

なので、「 calma e tranquilo、canmina cosi (落ち着いて こうやって歩いてね。)」といって仙人のようにゆっくり歩いてお手本を見せてくれるのですが、修行の足りない私には難しく、結局「Vai li(あっちに行って)」と穏やかな笑顔で追い払われました。

セスティリオさんは、ほぼ自給自足の生活で、スーパーで食料品を買うことが殆どないスローライフのマエストロ。とても頼りになるご近所さんなのです。

セスティリオさんが防護用の網マスクをつけ、煙を蜂箱にかけて、一旦Apeには退散して頂いて、その間にハチミツを回収します。

この煙は、藁のようなものを燃やして出た無害な煙なので、Apeに掛けても大丈夫だそうです。

噴霧器の中に火をつけた藁をいれて、吹きかけるという原始的な装置なのですが、セスティリオさんが黙々と準備を進める中、何故か、みんなこれで大はしゃぎしてしまいました。

無事、箱からハチミツ採りが終わり、Baracca(小屋)に運び、色々と作業をして、この日は終了。いくつかの行程を経て、美味しいハチミツにするのですが、この行程は次の機会にご紹介したいと思います。

実は、後日、うっかり者の私は大失敗をしてしまいました、、、。

ハチミツを保管していたBaraccaの扉をうっかり開けっ放しにしていたら、Apeが甘い匂いに誘われて、ハチミツの奪還にやって来てしまいました。凄い大群で、まったく近寄れず、成す術なしで、ただ茫然。

蜂は夕方になると巣箱に戻って固まって寝る習性があるので、きっと夕方になったら問題解決だろうと、日が暮れるのを待ったのですが、予想ははずれBaraccaに新しい巣を作る勢い。

もう私の手には負えず、またもセスティリオさんに助けを求め慌てて連絡。優しいセスティリオさんは、翌朝、完全防備姿に噴射器片手で来てくれて、蜂をもとの巣箱に戻してくれました。

田舎生活にまだ慣れない私は、ちょこちょこ失敗するのですが、今回はかなり反省しました。

因みに、イタリア語では同じ蜂でも、ハチミツを作らない蜂をVespaベスパ(スズメバチ)と言いますが、Piaggio社が発売している有名なスクーターの名前もVespa、そして同じくPiaggio社の小さいトラックのような3輪車はAPE。

3輪車はお仕事に使うので、美味しいハチミツを作ってくれる働き者の蜂さん「Ape」の名前がついて、なんとなくその辺をぶらぶらするスクーターにはハチミツを作ってくれない蜂さんの名前「Vespa」が付いているのは、面白いですよね。

Chianburger

クッキングアカデミーフィレンツェから車で小一時間のところにある「Il Forteto イル・フォルテート」で、名物「キアナ牛のハンバーガー」でランチ。

ここでは、トスカーナの美味しいものが沢山販売されています。自家製のチーズやビール、ここで作った原材料で作られたお菓子、パンなど思わず買いたくなる商品がいっぱい。

でも、今日の私のお目当ては、美味しい食料品ではなく、お花。食料品店の横にはVivaio(園芸店)があり、良く手入れされた苗木が販売されているので、私のお気に入りの一つのVivaioです。

夏のお花がそろそ終わってしまうので、秋、冬にも咲いてくれるお花を求めて行ったのですが、花より団子で、先ずはハンバーガー。

キアナ牛の美味しさそのままのハンバーガー!キアナ牛はフィレンツェ名物 Tボーンステーキに使われる牛肉。日本の牛肉と違って、脂身がすくないお肉なのですがハンバーガーには良く合うと思います。。

実はFortetoはもともとは、色々な失敗から人生を立て直すのが難しい人たちが、農業や畜業をしながら社会生活に戻るためのリハビリ施設としてスタートしたそうです。協同組合として現在は普通に営業していて、人気のお店です。フォルテートの商品はCOOPでも売られています。

Fortetoはとても広い敷地で、馬や羊、そしてキアナ牛も飼育されていて、ピクニックが出来るスペースもあり、買い物以外も楽しめます。

クッキングアカデミーフィレンツェのイタリア料理留学コースでのアクティビティーの一つとして、生徒さんと見学にくることもあるのですが、みなさん、キアナ牛の大きさにびっくりです。そして、可愛いつぶらな瞳を見てしまうと、ビステッカを頂くときに、ちょっと切ない気分になってしまいます、、、、、。

 

zucchiniの花のリゾット

 

今日のお昼はズッキーニの花のリゾット。

ズッキーニは夏野菜なので、畑の夏野菜たちも、おしまいなので、今年最後のズッキーニの花のリゾットです。

日本で販売されているのはズッキーニの花は、ズッキーニに付いた状態のものが多いと聞きましたが、イタリアでは、花は花だけのものを使います。こちらに来たばかりの頃、花ならどれでも採って良いのかと思い、Ortoからズッキーニに付いた花を採ったら、マンマに「なんで、これ採ってきたの?」と怒られてしまいました。理由は花だけの方が美味しいからだそうです。

ズッキーニの花とズッキーニ、玉ねぎ、ピーマンを細かく切って、オリーブオイルで炒めて、プロード(出汁)を入れて、お米を入れて煮て、最後の仕上げにバターを入れて完成。

ズッキーニの花といえば、フリットを一番に思いつくかと思いますが、イタリアでは、リゾット、パスタなど日常で良く使います。

Pasta Aglio olio e peperoncino(スパベッティー・ペペロンチーノ)にズッキーニの花を入れても、ちょっと変わって美味しいですよ。