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サンブーカ?サンブーコ?

Sambuca(サンブーカ)はお酒の名前、サンブーコ(sanbuco)は、植物の名前。なんだか紛らわしいですね。

お酒のSambuca(サンブーカ)の名前の由来は諸説あるようですが、材料にサンブーコを使うからというのも、その一つです。しかし、Sambucaの原料は各メーカーにより違うそうで、サンブーコを入れないメーカーもあるそうです。

アカデミーの敷地内には、サンブーコの木が沢山あり、この時期は小さな可愛いお花が咲いています。トスカーナでは良く見かける木です。

この前、マンマとお散歩している時に、「この花、可愛いね。それにいい香りがするね!」と言ったら、このお花の面白い楽しみ方を幾つか教えてくれました。

一つ目は、白いお花を練り込んでパンにします。早速、マンマと一緒に焼いてみました。

オリーブオイルに漬けたお花を練り込んだだけのシンプルなパンですが、ふんわりサンブーコの花の香りがして、とても美味しいです。

パン以外にも、ジャムにして楽しめます。今の時期ですと、お花とリンゴでジャムにし、夏になると赤い小さな実が出来るので、赤い実を使ってジャムを作ります。サンブーコの実で作ったジャムを使ったcrostata(タルト)も美味しいそうです。

他にもお花でリキュールを作ることもあるそうです。イタリアでは、サンブーコのお花のリキュールは整腸作用があると言われていて、お通じに良いと好む人もいるそうです。これも、イタリアのnonnaの知恵袋の一つですね。

イタリアへ料理留学に来る楽しさの一つは、地元のマンマやお友達から、イタリアならではの食文化を教えて貰うことかもしれませんね。