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Brucatura

毎年、Brucaturaを手伝ってくれるカロナッチ家の皆さん。カロナッチ家の皆さんは、スローライフのお手本のような家族で、いつもお世話になっています。

イタリア語で収穫という単語は、raccoltaが一般的ですが、オリーブの実の収穫には特別な単語「Brucatura」を使います。

Cooking Academy Firenzeの12ヘクタールの敷地の中には、約1,000本のオリーブの木があるのですが、これを1週間位で、全部収穫します。収穫した後、Frantoio(フラントイオ、オリーブオイルの搾油工場)に運んで、オリーブオイルにします。

1,000本近くあるオリーブの木を、モタモタと収穫していると、最初に収穫したオリーブが痛み始め、美味しいオリーブオイルにならないので、効率よく収穫していきます。

まずは、オリーブの木の下にネットを敷きます。どんどん、実をネットの上に落として最後にネット上のオリーブを集めて箱に入れていきます。

このネットを木の下に敷く作業、案外キツイのです。ネットは、私一人で持ち上るのは一苦労する重さ。カロナッチ家のみなさんは、さっさと一人でも上手に敷いていくのですが、私はまだ修行が足りず、一人では大変です。

カロナッチ家の長男、ステファノさんが持っている長い棒の先には、電動熊の手のようものが付いていて、これで、オリーブの実を落としていきます。これを使うと、1本15分弱でオリーブをだいたい落とすことが出来ます。

もちろん、機械だけではなく、人力も重要です。電動熊の手で、高いところのオリーブを落としている間に、他の人は低いところのオリーブを手で落としたり、木の下に敷いたネットからオリーブが飛び出さないようにネットを持ち上げたりとチームワークで作業を進めます。

オリーブを全部落としたら、皆でネットを上手に手繰って、箱に入れていきます。手の空いた人は、ネットからこぼれたオリーブを拾って、一粒も無駄にしないように集めてアシスト。

頑張って、1,000本全部を収穫して、フラントイオに持って行くのが、楽しみです。

来春の短期イタリア料理留学コースで、皆さんに、たっぷりオリーブオイルを使ってもらえるように、頑張って収穫します!